Il Cappellaio

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姑獲鳥ナ夏

というのはWowwow(スペルあってる?)で放送された「怪」の中で戯作者志望の百介が書いていた戯作のタイトル。(笑)

観て来ました、
『姑獲鳥の夏』。
そしてその後は久しぶりに会った友達と長話。
気がついたら日が暮れていました。(笑)

いやあ、邦画を映画館で観たのなんて『座頭市』以来のこと。
もっとも、洋画もあまり観てませんが。(苦笑)
しかし、意外ときれいに纏まっていたのではないかと。
あの原作をよくあそこまでコンパクトに纏めたなぁ、というのが第一の感想。
京極堂の長科白もあまりなかったのですよね。
その代わり、結構省かれている情報はありましたが、まぁ、仕方が無い範囲でしょう。
原作が持つ科学的な顔に比べると、オカルト的なイメージが強かったです。
説明が少なかったから、こうなったのでしょう。
原作があれだけオカルト的な要素を取り扱っていながら、科学的な顔を持っているのは、まさに言葉があるからだと思うのですね。
でも、余りにも言葉を詰め込みすぎるとそれこそ「退屈な」映画になってしまう恐れがあるし、
まぁ、無難なところで纏まっていたと思います。
もうちょっと久遠寺の母達の描写があっても良かったかな、とは思いましたが・・・。
3時間くらい使ってもいいからさ。(笑)

今回の映画を観て思ったけど、映画って結構言葉に頼らないメディアよね。
明らかに視覚情報が大半を占めている。
本当は聴覚も使えるのだけれども、現代人の感覚はどうしても視覚を優先してしまう。
言葉の情報よりも視覚の情報が優先される傾向にあるのかも。
だから、喋ってばかりの映画は倦厭される。
視覚でしか伝わらないモノもあるけれども、言葉でしか伝わらない情報だってある。
これを期にもう少し、「聞耳」を立ててみようと思った。

人は良質の音を求めるけれども、それって本当に良質なのだろうか。
『姑獲鳥の夏』は言葉を聞かなければただの妖怪映画になってしまう。
映像に別の顔をつけているものが言葉だ。
是非、聴覚を全開にして観て頂きたい映画。
もっとも、作品中でクローズアップされている感覚は視覚。(笑)
「現実」を「現実」でなくした作家。
と言われるに相応しい(?)デビュー作だったのかも。

聴覚続きですが、やっぱり音楽好きです。
気に入りました。
イメージはバッチリ。
もっとも、これは個人差があるでしょうが・・・。
原作をしっかり読み込んでいたので、
キャラと役者さんの差異がきになるんじゃないか、
と思っていましたが、これが割とすんなりと入り込めました。
個人的にはいしだあゆみさんの母が最高でしたね。
だからもうちょっと久遠寺の母の描写が観たかったなぁ、って余計に思った。(笑)

で、結論として、良いか悪いか、で言えばまぁ「良い映画」。
意外と好感触。
あまりにも期待していなかったせいもあると思いますが。(苦笑)
「あともう一声」
なんて思う部分もありますが、
あそこまでちゃんと映画化した監督には拍手を送りたいです。
最近無いですよ、ちゃんと小説を映画にしたものって。
小説と映画は違う。
日常生活をそのまま記述しただけでは小説にならないのと同じで、
小説をそのまま映像化しただけでは映画にはならない。
そういった意味では久しぶりに満足できた映画でした。

そして、京極作品の映像化の密かな楽しみは作者探し。(笑)
スタッフロール観て吃驚したなぁ。
ああ、そう言えばそうか、と・・・。
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by karin357 | 2005-07-29 11:57 | 日記 | Comments(0)

rue ERGO

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本日ご紹介のカフェは京都、鴨川沿いに建つカフェ、リュエルゴ。
実はココ、間違えて入ったカフェ。(笑)
別のカフェに行く予定だったのだけれども・・・・。

しかし、大当りでしたよ。
座席は少なめで、鴨川沿いにあるものの、鴨川自体は見えない、
という立地条件なのですが、
花屋を併設させているだけあって、
緑の心地よい空間が広がっています。
のんびりお茶をするには持って来いのカフェです。

食べ物も結構美味しかったです。
軽食程度なら大丈夫。
特にお勧めはフレイバーティ。
あと、ポイント高し、の点としては、
ミネラルウォータをフレイバー入りにしている事。
ペリエのポスターが貼ってあったので、多分ペリエだと思います。
何気ない所ですが、気遣いが出ます。

それから、あまり飲食店としては宜しくない点かもしれませんが、
私にとっては楽しかったのは、
店内をオハグロトンボが飛んでいた事。
これも大好きなのです。(苦笑)
あまり知られていないトンボかもしれませんが、
全体が真っ黒ですこし変わった飛び方をするトンボです。
漆黒のその姿はとても綺麗。
年に数回しか見かけないトンボなので、ちょっと得した気分で帰ってきました。



リュエルゴ
京都市上京区河原町丸太町東入ル
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by karin357 | 2005-07-24 15:43 | カフェ、グルメ | Comments(0)

Il odore estivo

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京都市内の古刹御用達であることでも有名な松栄堂のお香。
そんなに色んなお香を使ったわけではありませんが、
ここのお香はお勧めです。

以前にここの試香品を頂いたのですが、
まぁ、使って吃驚。
それまで使っていたものとは全然香り方が違う。
焚いた後の残り香が良いんですよ。
結構、すぐに残り香って飛んじゃう事が多いのだけれども、
ここのはそうではなかった・・・。
畑社長が「香は慣れてしまうものだから、あまりにも多量に、同じものを使いすぎるのは良くない」と仰った理由がよく分かりました。

と、いう訳でお香はココ、と勝手に決めてしまった私。(笑)
まぁ、ぼちぼちと色々使ってみませう。



松栄堂 http://www.shoyeido.co.jp/

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by karin357 | 2005-07-22 11:14 | その他 | Comments(0)

夏の使者

あるお店に入ったら、何だか妙な方向から小鳥の鳴き声が・・・。
と思ったら、なんと目の前にツバメの巣が。
ちっちゃい頭が、4つほど並んでおりました。丁度2階で、庇の部分に巣を作っていたのです。
可愛かったです。(笑)
あんなに近くでツバメの赤ちゃん見たの初めてかもしれない。
因みに親は留守でした。
ご飯調達中だったのか?
それにしてもちょっと産まれたの遅くないかい?
私の近所に住んでるのは、もう親も子も区別つかないくらいなのに。
ウチには巣を作らない割りによく遊びに来るんです、こいつら。(苦笑)
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by karin357 | 2005-07-20 18:25 | | Comments(2)

pig skin

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結構、傷が増えてきました。
この豚革トランク。
海外も行きましたしね。
いろいろぶつけてますしね。(笑)
私にしては珍しく衝動買いだったのですよ。
あの、某栄養ドリンクの宣伝で上戸彩さんが持っていたトランクです。

CMを見て、「ああいうトランク欲しいよなぁ」
って何気なく思っていたら、大阪のとある鞄屋さんで偶然発見!
妹の買い物を待っている時に、目の前にあった鞄屋さんに置いてあったのが目についたのです。
でも、私の愛用サイズはなかったので、
とりあえずメーカを覚えてネットで検索。
で、即購入。

衝動買いとしては過去最高額。
よくやった、自分。(苦笑)
まぁ、海外行きを控えていたので、飛行機OKなトランクをひとつ買おうかな、と思っていたところではあったのですが・・・。
しかし、長年の夢(?)がひとつ叶いました。
小さい頃から、絶対に旅行用のトランクは豚革がいい、と思っていたので。
後は使い込むだけです。
壊れない程度に。(笑)

因みに中身。58センチだと結構入ります。
d0000247_10395710.gif


何だか今回はいつもよりも少なめ。夏ですからね。
やっぱり一番かさばるのは衣類。
でも、私の場合は、本だとか必要最低限以上のものを持っていくので、
このくらいの大きさは欲しい。
迷ったら、持っていく主義。
そのかわりに無駄な容量はとことん殺ぎ落とします。

しかし、これでO型は大雑把なんて絶対に言わせない。(笑)
旅行鞄の中身はパズルです。
因みに端っこに見えているネコ(矢印)は私の旅のお供。
半永久カイロです。
旅行中は主に充電アダプタ入れ若しくは雑用品入れに。(笑)
便利なお供です。
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by karin357 | 2005-07-18 10:45 | 日記 | Comments(1)

Lei è felicità?

この間、新聞の記事で41歳の膠原病患者の方の話が載っていました。
近頃、健康な人が羨ましい私。
昔(小学生くらいの頃)は病院通いに憧れた変な少女でしたが、
もう充分堪能しました。(笑)
それで、その方が膠原病だと診断されたのが21歳の時だ、というのを知ってちょっと親近感を持ちました。
別に私は膠原病ではないのですが、
薬が一緒なので、ちょっと反応してしまうのね。

で、どんな風に20年間過ごして来たのかな、と、ふと思ってしまいました。
ちょっとそのあたりは聞いてみたいもの。
そして、私はこれから先どうやって付き合っていけばいいのか。
こういう時ばかりは若さが邪魔になるのね。
でも「どうして私が?」という科白は言わない人間でいたいです。
そんな私にはこのちょっとした記事は大変励みになりました。
だって、ほら、世の中そこそこ広いもんだ。
将来に全く不安が無いわけじゃあない。
でも、普段の生活に支障なく生きていけるだけで充分幸せじゃないか、なーんて。(笑)
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by karin357 | 2005-07-17 15:55 | その他 | Comments(0)

La cacologia

やって来ました。
日本の熱い夏・・・。
暑いじゃなくて熱いの方がしっくりくるわ。(笑)

恐らく日本で最も有名な古墳のひとつ、高松塚古墳ですが、
カビのためについに壁画を剥がすことになったらしいですね。
この気候でカビが生えない事の方がおかしいよね・・・。(苦笑)
すごいよね、吃驚しました。
日本の遺跡、作品の保存のモットーは「現状維持」ですから。
でも、逆に言えばそれだけ切羽詰った状態になってきた、っていうことですよね・・・。
きっと、キトラ古墳の事もあるのでしょうが。

そういえば、何時しかの新聞で、
「日本語の誤字、誤用が一番多いのは40代から50代の大人だ」
という記事をちらっと見ましたね。
ちょっと吃驚しました。
そろそろ、忘れていく年齢なのかしら?
それとも三つ子の魂百までじゃないですが、
間違って覚えてしまって、一番直し難い世代なのでしょうか?

慣用句なんかは結構間違って使っていたり、覚えていたりすることが多いのですよね。
私の最近の新発見、だったのは「おっとり刀」。
私、これをずっと江戸時代に入って太平の世にいりびたった武士に対する皮肉の言葉かとばかり思っていたのですが、実は全く違ってて・・・。
正しくは、刀を腰に差すヒマもないくらい急いでいる様子。

意外と身近です。誤用。
言葉は変化していくものですがね、
だからといって、適当に使いすぎては言葉そのものの存在意義がなくなってしまいます。
言葉はできるだけ正しく使いませう。
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by karin357 | 2005-07-16 14:30 | 日記 | Comments(0)

ウブメな夏

今年の夏は「姑獲鳥の夏」です。
コカクチョウと書いてウブメ。
テレビのCMを見て、製作発表からもう1年近く経ったのか、と思いました・・・。
いや、早いもんだ。

出版から10年目にしての映画化。
しかし、まさかこの作品が映画化するなんて思ってもみませんでした。
小説の中でも一番他のメディアに移し変えるのが難しい類ですからね。
挫折者が多い事でも有名な京極氏の小説。
どこが見物かって、あれをどう映像化したのか、です。

今日から明日にかけてヤフームービーで冒頭部分を少し公開しているという事だったので、見てきました。
今、死ぬほど課題抱えているのに何やってるんだか。(苦笑)

なかなか良い感じの始まりでした。
音楽が気に入ってしまいました。
が、京極堂シリーズの膨大な頁数の一番の原因でもある、京極堂の長科白は健在のようだ・・・。
あの京極堂の一番最初の科白で、作品自体についていける人と置いていかれる人とぱっくり別れるんだろうなぁ。(苦笑)
恐ろしい映画じゃ・・・。
もしかしたら、また出版された当時のような論争が起きるのかしら?
当時は結構賛否両論だったらしいです。
平たく言えば、「ズバリ、この手法はミステリィとして有りか、無しか」という。
そこらへんの改めての評価も楽しみな所でしょうか。
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by karin357 | 2005-07-14 14:36 | 日記 | Comments(0)

夏の論争。

何故か、この季節になると、買うかどうか迷ってしまう品が・・・・。

それは、ジェルネイルなのですがね、
一式揃えると、ネイルラッカー1本、2本なんていう気軽に買えるような値段ではない・・・。
どう見積もっても最低1万円は要る品。
でもサロンでして貰うことを考えれば随分お得。
っていうか、私がネイルサロンでスカルプをする事に抵抗があるのは、このせいなのですがね。

爪の補強にはこっちの方が良いのですよ。
矯正もできるそうなので、伸ばしたままだと変形してくる私の爪には嬉しい効果。
しかも、エナメルのように剥離することもない、艶も落ちない。
リムーバーも使わないので爪を痛める事も無い。
と、楽に綺麗に補強したい私にはもってこいの品。(苦笑)

が、今年もまた買わないんだろうなぁ、と・・・。
凄く、迷ってはいるのですがね、ちょっとジェルの値段に吃驚した・・・。
エナメルと同じくらいの値段で買えるのかと思ったら、
倍以上しています・・・。
うーん、考えるなぁ・・・。
でも、これ以上にいい人工爪が開発されなかったら、いつかは買うだろうなぁ。
だって、楽そうですもん。

1日おきにトップ塗りなおして、1週間から10日おきに塗り直して、
ってちゃんとしているのですが、
それをしなくてもいい、ってすごーく魅力的。
トップ塗りなおすくらいはちょっと時間作れば充分なので、
それほど苦でもないのですが・・・。
無いに越したことはありませんよね。

なんか、最近、いろいろ物色はしているのですが、
「爪を飾る事」に飽きてしまい、専ら補強に走る私。
うーん、ひとつは爪が健康になってきたからかなぁ、とも思うのですが、
ちょっとつまらない、とも思っている今日この頃・・・。
でも、本当に、最近ではここ数年の努力が実りつつあるのか、
エナメルを塗っていなくても爪が裂けてくることが少なくなりました。
嬉しい効果。
ひどい2枚爪でしたからね。よく折れてましたし。
これぞ継続は力なり?

でも足の爪は未だに治らないんだよね・・・・。
こっちもひどい2枚爪です。
まぁ、足だからあまり気にならないんだけれども、
良くならない原因はそこか?(笑)
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by karin357 | 2005-07-10 16:37 | その他 | Comments(0)

77

七夕ってどうしてこんなに曇り易い日なのでしょう?
私、夜にネコを連れて散歩に行く習慣があるので、
今日も行って来たのですが、星なんてひとつしか見えなかったよ・・・。
これって旧暦のまんまなのか?

今日は午後から急に雷があって、ちょっと吃驚。
凄い音でした。
あんなに大きい音の雷聞いたの久しぶりかも・・・。

でもさ、そういう時にPC開いてるとちょっと怖いんだよね。
停電なんてしてもらった日には真っ青な状態にもなりかねん。
と、いうわけで、今日はこまめに上書き保存しながらPCに向かっておりました。
何度か泣いた事あるもんなぁ・・・。
画像ファイルいじっている時だったら、まだいいんだけどね、(って言ってもこれも内容によりけりですが)文章なんか打ってる時は本当に泣きたくなる時もある。

でも、もっと泣きたくなるのは自分で間違えて違うファイルの上に保存しちゃったり、内容を消してしまったりすること。(苦笑)
腹立つんだよね、自分の馬鹿さ加減に。
結構私、こういうミスしてます・・・。
大抵プリントアウトしてあるから、文章自体は残っているんだけどね、それをまたデータ入力するのが面倒で面倒で。

ああ、そろそろファイルのバックアップを取らなくては・・・。
最近はPCの質が良くなったので、こういうバックアップを忘れがちなんですよね。
「パソコンは壊れるもの」
なんていう考えはもう無くなって来ているのかしら?
まぁ、それはそれで望ましいこと。
でも、逆に人間の方のケアレスミスが増えそうな予感もする。(苦笑)
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by karin357 | 2005-07-07 21:49 | 日記 | Comments(0)

ひなの成長日記
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